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梅原猛「天皇家の”ふるさと”日向をゆく」読了

投稿者 fujimoto:2005年9月28日 14:37

27日(火)
富山への出張の車中で、
梅原猛「天皇家の”ふるさと”日向をゆく」(新潮文庫)読了。★★★★
少し読みかけていて、
古事記、日本書紀についての知識がほとんどないので、
最後まで読めるか心配なので、
サンダ-バードに乗る前に、スペアとして、
嵐山光三郎の「日本詣で」(集英社文庫)を買っておく。
なにが心配って、文章の例が、
「鵜戸神宮は、ヒコホホデミノミコトの妻トヨタマヒメが、
ウガヤフキアエズノミコトを産んだところと伝え、
ウガヤフキアエズノミコトを主祭神に、
アマテラス=ニニギ王朝の歴代を祀っている。」
ねっ、この調子なのよ。
ところが、細かいところはすっ飛ばして読んでいくと、
梅原さんの、得意の、想像力の飛躍が随所に発揮され、
だんだん面白くなり、
ついに、富山往復の車中で読了となった。
中沢新一の解説「神話への巡礼」がまことに親切で、
やっと梅原さんがなにを言いたいのか、
よくわかった(なんのこっちゃ)。

【本・音楽】

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