江副浩正 「リクルート事件・江副浩正の真実」(中央公論新社)読了。
20年ほど前に、世間を騒がせたリクルート事件。
その真相(マスコミ、検察、司法との苦闘)を、
当事者である江副氏がつづった書。★★★
ハイライトは、拘置所での検察による取り調べの部分。
脅され、すかされ、泣き落され、著者は、不本意な調書に
サインをしてしまう。
「佐藤優氏だったら、絶対にサインしなかっただろうな。
自分だったら、きっとサインしてしまうだろう」
そう思いながら読んでいた。
読み終わって、「この事件は一体何だったのか」
結局、よくわからなかった。
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