藤沢周平「白き瓶」(文春文庫)、やっと読了。★★★
藤沢さんの小説を読むのは4年ぶりくらいか。
藤沢作品、未読の最後の一冊。
歌人、長塚節を描いた小説だが、
正直、読みすすむのに時間がかかった。
藤沢さんの小説では、実在の人物を取り上げた作品は、
実証の部分が強く、小説としての自由さに欠け、
ちょっと苦手なのだが、
この作品がもっともその傾向が強いように思われる。
とりあえず、藤沢作品は、
これで全部読み終わったのだが、
今後、再読することがあるのだろうか。
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