千里中央からわが家に電話。
「阪神、勝ってる?」
「優勝して、胴上げも終わったよ」
あれれ、優勝の決定的瞬間を
逃してしまったじゃないの。
まあいいか、とりあえず、おめでとう。
人々の胸には、今年の阪神は、
次のように記憶されるのだろう。
1.赤星(中)
2.鳥谷(遊)
3.シーツ(一)
4.金本(左)
5.今岡(三)
6.桧山(右)
7.矢野(捕)
8.藤本(二)
9.下柳&JFK(投手)
ちなみに、40数年前の何回ホークスは、
私の中では、
1.広瀬(中)
2.カールトン半田(二)
3.杉山(右)
4.野村(捕)
5.穴吹(右)
6.寺田(一)
7.小池(遊)
8.森下(三)
9.杉浦(投手)
という風に記憶されている。
27日(火)
富山への出張の車中で、
梅原猛「天皇家の”ふるさと”日向をゆく」(新潮文庫)読了。★★★★
少し読みかけていて、
古事記、日本書紀についての知識がほとんどないので、
最後まで読めるか心配なので、
サンダ-バードに乗る前に、スペアとして、
嵐山光三郎の「日本詣で」(集英社文庫)を買っておく。
なにが心配って、文章の例が、
「鵜戸神宮は、ヒコホホデミノミコトの妻トヨタマヒメが、
ウガヤフキアエズノミコトを産んだところと伝え、
ウガヤフキアエズノミコトを主祭神に、
アマテラス=ニニギ王朝の歴代を祀っている。」
ねっ、この調子なのよ。
ところが、細かいところはすっ飛ばして読んでいくと、
梅原さんの、得意の、想像力の飛躍が随所に発揮され、
だんだん面白くなり、
ついに、富山往復の車中で読了となった。
中沢新一の解説「神話への巡礼」がまことに親切で、
やっと梅原さんがなにを言いたいのか、
よくわかった(なんのこっちゃ)。
27日(火)
新しい本社工場が竣工するのにあわせて、
新しく会社案内、カレンダーを作成したいという依頼があり、
富山の高岡に行く。
サンダーバードで約3時間。
社長、取締役営業部長他に、ご挨拶。
会社案内の方向性などを打合せ、
工場、新本社工場(まもなく完成)も見学。
打合せしていて、
独自の技術を持つメーカーの自信、ゆとりを感じる。
土地柄もあるのか、皆さん、ほっこりしていて、
こんな雰囲気、大好き。
時間があれば、駅前のいっぱい飲み屋で、
おいしい魚を・・・と、たくらんでいたが、
結局、往復駅弁となる。
帰りは、ます寿司、ビール、お酒を買い込む。
往復の車中で、文庫本一冊読んでしまった。
「人気ブログランキング」に参加することにした。
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ところで、ブログ監修者殿、
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が出ますが、
最初から、表記されるよう設定できないのだろうか。
村上春樹「東京奇譚集」(新潮社)読了。★★★★
短編集。
帯に、「不思議な、あやしい、ありそうにない話。
しかしどこか、あなたの近くで
起こっているかもしれない物語。」とある。
面白かった。
新刊で、売れているらしい。
村上春樹という作家は、あたりはずれが少ない。
端正で、崩れない。
落語で言うと、六代目三遊亭円生(圓生)。
9月23日 秋分の日
滋賀県野洲に母と妹が住んでいる。
父の墓も、野洲にある。
縁もゆかりもない土地なのだが、
父が退職金で、戸建を購入し、自分の墓も立てた。
お彼岸なので、墓参りに野洲に行く。
近江富士と呼ばれる三上山を
正面に仰ぎ見る墓地。
オープンで、気持ちのいい場所にある。
墓参りを終えた後、琵琶湖の湖岸道路を少しドライブ。
自転車専用道路も整備されている。
一周235kmか、わっ、結構あるな。
いずれにしても、野洲は、サイクリングには最適な街だ。
道はフラットだし、自然もいっぱいある。
今度は、自動車に積んで持って行くか、輪行で、
ぜひ走ってみよう。
中央区の天神橋交差点(土佐堀通り・松屋町筋)を
南へ一筋、信号を西にはいってすぐ。
蕎麦屋「更科」がある。
ここの「鴨なんば」は美味しい。
少し固めの鴨肉の味がしっかりしていて、
だしも良い。
鴨なんば+小ライスで900円。★★★★
ランチに、週に1~2度は行く。
一度「ざる蕎麦」を注文したが、コチラは凡庸。
以後、この店では、「鴨なんば」しか注文しない。
お客もよく知っていて、ほとんどの客が、
「鴨なんば」を注文している。
羽生義治「決断力」(角川新書)読了。★★★
羽生義治、最も将棋の強い人。
タイトルからすると将棋と人生やビジネスを
重ね合わせて語るような感じだが、違う。
この人はそういうことは書かない。
「将棋は頭脳スポーツであり、ジャストゲームだ」と
言い切る人なのだ。
イチローや中田ヒデと共通する感性を感じる。
戦法や対戦内容についてではないが、
あくまで将棋について語っている本だ。
でも、将棋しない人が読んで、
理解できるのかしら。
豊中本町の自転車屋に行く。
ブレーキシューを交換するように言われていたので。
3750円。
店員いわく
「しかし、ブレーキの減り、早いですね。
坂道でずっとブレーキかけてます?」
ほっといてくれるかな、安全走行が、私の主義なのだ。
修理が終わって、店員が試走したら、チェーンが外れた。
ね、私の操作のせいだけじゃないのよ。
店員いわく、
「この自転車、変速機の部品、目立つところは
SHIMANO製ですが、こことか、あれとかは
台湾製を使ってコストダウンしてます。
ジージーという音とかも気になるんだったら、
アップグレードする手もありますよ」
やっぱりそうか、JAMIS(メーカー)め!
まあ、もっと、ちゃんと走れるようになったら、
考えてみてもいいかな。
よし、十三将棋倶楽部まで、ひと走りだ。
18日(日)
朝6:30出発。
阪急箕面駅から大滝へ、ハイキングコースを上る。
朝早くからハイカーが、上り下りしている。
大滝で、オゾンを胸いっぱい吸って、
勝尾寺方面に向かう。
途中、4号線に入り、高山、豊能町に向かう。
実は、このコース、カメラマンのOさんのおすすめ。
(友人のKさんもおすすめ。ただし、彼はドライブで、
ガソリン代払って、安い産直野菜を買いに行くとのこと)
ここまでの上りで、すでにへばり気味だったので、
高山という名前におびえる。
しかし、上り坂だったが、許せる坂で、
景色もいいし、緑もいっぱい、いい気分。
どんどん後ろからの自転車に抜かれていく。
このコースは、クロスバイクの人はいない。
みんな、ロードレーサーで、ヘルメット、ウエアもばっちり。
高山で産直野菜の販売をしていたので、
小さいトマト、茗荷、しし唐など、軽いものだけ(100円)を買う。
豊能町に到着。小さな神社にお参りする(休憩)。トマト数個食べる。
標識に、亀岡20kmとあるが、もちろんここで引き返す。
(さっきのライダーは、亀岡まで行くんだ、やっぱりな)
帰りは、わーい、下り坂だ。風になるぞ。
少し肌寒いくらいだ。
せっかくだから、勝尾寺までいき、休憩。
粟生のほうに降りるか迷ったが、
やはりまだひざが不安なので、来た道を帰る。
10時過ぎに帰宅。走行距離35km。
15日(木)
友人のお葬式に出席。
仲間たち(5組の夫婦)も集まった。
(うち4組が、学生の時のままのカップル)
無宗教なので、焼香し、花をたむけるだけ。
近所の人や、息子の友人たちなのだろう、
いかにも湘南という感じの人が目立つ。
親族の少ない家族なので、
結局、最後までつきあった。
(お母さんや娘、息子もよく知っている)
私は、彼女の死が不思議に実感できず、
ぼんやりしていた。
鎌倉で、遅い昼食をとり、コーヒーを飲みながら、
みんなで「次は、こんなじゃない時に集まろう」と話しをする。
自宅に戻ったのは、夜の9時。疲れた。
「まり」の冥福を祈る。
昨日の深夜、
親しい友人(女性)が亡くなったとの知らせ。
神奈川県葉山の自宅で、
今夜、お通夜、明日お葬式。
夫婦で出席。
(大学のときの仲良しグループのメンバーだった)
今年は、最悪だなあ。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか」
山田真哉(光文社新書)読了。★★★
ご存知、ベストセラー。
世の中、数字に弱い、と思っている人が
いかに多いかということ。
タイトルが上手いね。
目からウロコ、といったことはなかった。
日曜日。
千里中央、スポーツジムで300m泳ぐ。
カメラマンOさんがおすすめの、
万博公園近くのサイクリングコースを探しに。
「万博の外周(5km)を2~3周走った後、
そのコースへいく。樹々の間をぬうように走る。
まるでヨーロッパのような風景やで」(Oさん)
万博外周を1周する。
まだ、多少ひざが不安。2~3周はしんどい。
そのヨーロッパのようなコース、
どうやら、これらしい。
確かに、クルマはほとんど走っていない。
樹々の間を走る。公園がある。
しかし、ヨーロッパは言いすぎでしょう。
でもまあ、気持ちいいっちゃあ、気持ちいい。
ただ、クルマどころか、人影がまったくなく。
少し不気味なくらい。
帰り道、万博公園のスーパー銭湯「おゆば」で、
のんびり。
途中、サイコルコンピュータをセットし忘れ、
走行距離、不明。たぶん25kmくらい。
土曜日。
千里中央まで自転車で行き、ジムで泳ぎ、
地下鉄で本町将棋倶楽部に行く予定だったが、
急に気が変わり(思いのほかひざの調子が良かったので)
CODA COMPで十三将棋倶楽部に向かう。
少し時間の余裕があったので、
十三にあるカメラマンOさんのスタジオに寄る(久しぶり)。
Oさんは、確かかなり前から自転車に乗っていたはず。
案の定、自転車の話題、大いにはずむ。
Oさんは、自転車チームに参加しており、
年数回、三田までクルマで行き、
チームで美しい風景の中をゆっくり走るらしい。
チーム参加資格は50歳以上、とのこと(問題ない)。
近いうち、一緒させてもらうことに。
驚いたことに、Oさんは、
自転車は自分で部品を選び、自分で組み立てるとのこと。
何でもやる人やなあ。
「終戦日記を読む」野坂昭如(NHK出版)読了。
岐阜出張の往復車中で(結構時間がかかる)一気に読む。★★★
無名の人の他に、中野重治、徳川夢声、山田風太郎、
永井荷風他の終戦前後の日記を取り上げながら、
自らの終戦体験をつづっている。
NHKのBSで放送していた内容を本にまとめたもの。
(テレビで見た記憶がある)
それにしても、野坂さんの本を読むのは、ずいぶん久しぶりだ。
*高橋たか子の「驚いた花」は文芸批評の内容が多く、
登場する著者、著書をほとんど知らず、ギブアップ。
岐阜の機械部品メーカー鍋屋バイテック会社(NBK)が、
年2回、仕入先を集めて実施している「未来経営研究会」に参加。
第1部は総会と講演(於:鍋屋バイテック会社「音楽ホール」)。
事業報告等の後に、
今回は、早稲田大学WABOT・HOUSE研究所の
小笠原伸氏(客員講師)の講演「WABOT・HOUSE辻説法」。
ロボット研究で、最先端をいく早稲田大学のWABOT・HOUSEの
研究の現状、今後の開発についての話。
今後、大きく伸びるのは、ヒト型じゃないロボットだろうとのこと。
ひとくちにロボットといっても、いろんなテーマがあるのに感心。
第2部は、場所を移して、懇親会。
ホテルの会場のお隣では、
衆議院選挙で、いま注目区の決起大会が開かれており、
人があふれていた。
F印刷が倒産した。
アドミレーションセンターにも、
少なからぬ影響がある。
印刷会社、制作会社、広告代理店など、
この業界にとって、
ますます厳しい時代の到来を感じる。
ボディーブローがじわじわ効いてきているのだろう。
生き残るためには、
クライアントに対して、
価値ある提案が、できるかどうかが勝負だ。
休日(土曜日)。
自転車で転倒して以来、
もう2週間以上、痛むひざを引きづりながらの生活。
ようやく、階段も普通に上り下りできるようになったので、
久しぶりに、CODA COMPに乗ることにする。
無理をしてはいけないので、ゆるゆると野畑図書館へ(久しぶり)。
高橋たか子「驚いた花」を借りる。
ゆっくりゆっくり、箕面の牧落から、
できるだけ坂道を避けたコースを千里中央へ。
スポーツジムで、ゆっくりゆっくり500m泳ぐ(久しぶり)。
千里中央で待ち合わせ。
セルシーの中華街で、夫婦で夕食。
この中華街はオープン時は人であふれていたが、
さすがに、いまは客も減っている。
比較的、客の入っている四川料理「御馥(イーフー)」を選ぶ。
ビール、麻婆豆腐、海鮮おこげ、ショーロンポー、
二人で4900円。★★★
海鮮おこげが美味しかった。
家に帰るころに、シクシク、ひざが痛み出した。
まだまだ完治とはいかないらしい。
回復力もめっきり落ちて、いやだな。
『高橋たか子の「日記」』(講談社)読了。★★★★
高橋たか子は、高橋和巳の奥さんで、といっても、
若い人にはわからないかもしれない。
1980年に、それまでの小説家である自分を捨て、
フランスでキリスト教の尼さんの生活を送り、
やがて、日本に戻り、それまでとはまったく違う
(らしい。それまでは読んだことがない)
小説、エッセイを発表している。
キリスト者である高橋たか子に、
キリスト者でない自分が、
強いシンパシーを感じる。なぜだろう。
いま、最も信頼できる作家。
私は、フランスから帰ってきて以後の小説、エッセイを
ほとんど図書館で借りて読んだ。
(この人の本は、ほとんど書店にはない)
『高橋たか子の「日記」』は、小説や、エッセイにある
緊張感や透明感、引き込まれる感じはないが、
へえー、というエピソードや、
いかにも高橋たか子らしいコメントも随所にあり、
高橋たか子ファンなら、十分楽しめる。