太田光・中沢新一「憲法九条を世界遺産に」(集英社新書)読了。
爆笑問題の太田くんと、いまをときめく中沢さんとの対談。
いあや、面白かった。★★★★★
憲法九条を宮沢賢治から考えていく。ふーん。
太田くんの直感的な危機意識を、
中沢先生が、わかりやすく整理してくれている。
キーワードは「覚悟」なんだろう。
日本人のどれだけが、こんなに深く考えているだろう。
その代表が小泉さんだったけど。
司馬遼太郎「宗教と日本人 司馬遼太郎対話選集8」(文春文庫)読了。
山折哲雄、井上ひさし、立花隆といった人との対談。
他の本で、読んだことのある対談がほとんどだったが、
「まあ、いいや」と購入した。
驚くことに、記憶がまったくよみがえらない。いい加減なものだ。
どの対談も、大変面白かった。★★★★★
とくに、立花隆さんとの「宇宙飛行士と空海」が素晴らしい。
あとがきに、『堀田善衛、宮崎駿との座談の席で、
司馬さんが、「宮崎さんに一つ作って欲しいテーマがあるのですが、
平安時代の京の闇に棲んでいる物の怪のことです」と発言した。』と、ある。
ほー、というエピソードだ。
21日(土)晴れ
事務所の近くのM医院でもらっている薬が
なくなっていたので、自転車で行くことにする。
本日は、大阪市内を走ろう。
10時わが家出発、ゆっくり走って、
1時間とちょっとで、到着。
ところが、M医院は休診。
看板を見ると、第3土曜は休診とある。たはは。
仕方ないので、オフィスに寄り、
前から一度行ってみたかった大正区の蕎麦屋を検索。
「凡愚」、ここで昼飯をたべよう。
「大正通り 泉尾交差点南 2筋目を西に」
プリンター立ち上げるの面倒なので、
頭脳にインプットして出発。
とりあえず西を目指す。
予想通り、道に迷う。
急ぐわけではないので、
「おっ、大阪ドーム」なんていいながら、
あまりなじみのない地域を走る。
そのうち方角が全然わからなくなってきたので、
宅配便のお兄さんに道を聞く。
さすがに、的確な指示。
蕎麦屋「凡愚」に到着。すんなり席につける。
店内の雰囲気、応対の女の子は、GOOD。
細切り1.5人前を注文、1300円(1人前900円)。
透明感のある蕎麦。
美味しいけど、私には、ボリュームが足りない。★★★★
大阪市内を走ろうと思ったが、やっぱり十三の将棋クラブを目指す。
この日は、駒落ちの手合いばかり。2勝3敗。
帰り道、腹が減ったので、庄内の豊南市場の肉屋で
コロッケ2個(120円)買って、食べる。
6時過ぎ、わが家到着。
走行距離42km。
山本夏彦「何用あって月世界へ」(文春文庫)読了。★★★
多くの著作の中から、エッセンスを抽出し、
一冊にまとめた山本夏彦名言集。
それでは短いのを2つほど。
十七歳の少女は、自分にも三十歳が来ることをまさか!と笑って信じない。
私は断言する。新聞はこの次の一大事のときにも国をあやまるだろう。
10月7日(土)
出かけようとすると、雨がぱらつく。
しばし待機。今日は次第に天気がよくなるはず。
AM10:00 わが家出発。輪行袋持参。
176号線を宝塚方面へ。途中、小糠雨。
池田商店街で雨宿り。
中山寺から、いつものように、わき道にそれ、
巡礼街道を走る。
清荒神駅前のさんしょう屋で、
山椒昆布、あかね昆布各100g購入。960円。
宝塚を過ぎ、生瀬へ。12:00
スリップに気をつけて、ゆっくり走っているので、
時間かかっている。
さらに176号線をすすみ、51号線に入る。
本日の目的地は有馬温泉。標識に8kmとある。
上り坂を覚悟していたが、予想以上。
ヒーヒーいいながら、ようやく船坂の交差点。
コンビニで、缶入り汁粉を買い、休憩。
後はフラットになるか。
少し迷ったが、えいっと、有馬を目指す。
期待に反し、アップダウンの道。
もうアカン。上り坂は、押して歩く。
最後に、急坂をかけ降りると、そこは有馬の温泉街。
2:00 時間かかったなあ。
また雨が降り出す。なによ、この天気。
出かける前は、
金泉あるいは銀泉の温泉に入るつもりだったが、
そんなことしたら、グデグデになって、とても帰れそうもない。
食堂で、雨宿りもかねて、きつねうどんを食べる。
3:00 有馬出発。
宝塚あるいは清荒神から、輪行しようと思ったが、
船坂からの下り坂を下りているうちに、なんとか元気回復。
そのまま176号線で、帰る。
5:00 わが家到着。走行距離53km。
疲れたあ。体力落ちている。
こんなことでは、とても淡路島一周は無理だよな。
近江シリーズ第2弾。
白洲正子「近江山河抄」(講談社文芸文庫)読了。★★★★
白洲さんは、実際に現地を訪ね、常識や学説にとらわれず、
自らの直感に基づいて文章を書いているように思われる。
わかりやすく、スパッとした文章が人気の所以だろう。
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る
有名な額田王の歌だが、
この紫野が近江だったなんて、
ずーっと、奈良だと思っていた。
水上勉「日本の風景を歩く 近江・大和 」(河出書房新社)読了。
自転車で琵琶湖を一周したときに通り過ぎてから、
湖北、湖西あたりが気になって仕方がない。
この本も、近江に惹かれて手に取った。★★★★
京都の禅寺の小僧であった著者は、
修行のつらさに耐えかねて、逃走、
故郷の若狭まで歩いて帰ろうとするが、
近江の堅田あたりで、あきらめ、京都に戻る。
そのあたりの話がとても面白かった。