中島らも「空のオルゴール」(新潮文庫)読了。★★★
モノレール文庫の本。
この作者の小説は、はじめて読む。
最後まで読むかな、と思っていたが、読了。
文章は、ちと荒っぽい。
登場人物など、全体にファミコンゲームみたいだった。
2月24日(日)
義母の三回忌で、伊賀上野へ。
クルマで行く予定だったが、
前日から雪がチラチラ。
朝、カーテンを開けると、雪が積もっている。
こりゃあ、電車しかない。
7時前わが家、出発。
電車だと読む本がいる。
モノレール文庫で、中島らも「空のオルゴール」を借りる。
10時、伊賀上野、到着。
近い親戚だけ十数人集まる。
お寺で法要。
雪の中、お墓参り。寒い。
近所の料亭で会食。
酒が入っているので、帰りの電車で爆睡。
「空のオルゴール」半分読む。
ここ数年、正月明けに、大阪がん予防検診センターで、
肺がん検診を受けている。
結果の通知が来るまでになぜか、1ヵ月近くかかる。
昨日、通知が来て「異状なし」。
やれやれ。
五木寛之「林住期」(幻冬舎)読了。★★★
古代インドでは、人生を4つの時期に分けて考えた。
「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」。
五木さんは「林住期」を50歳から75歳とし、
この時期をどう生きるかについて書いている。
一言でいえば、「稼ぐために生きるのはやめよう」ということ。
こちとら、真っただ中だけれど…たはは。
S社での打ち合わせが、思いのほか時間がかかり、
帰社途中、ちょっと一杯ということになり、
前から一度行きたいと思っていた
立ち飲みワインバー「ダイナー」に寄る。
平野町の堺筋通りを西に入りすぐ。
食べ物を3品、グラスワイン3杯ずつ、
2人で4600円くらい。
ワインはボトルで頼べば、もっと飲めたかも。
食べ物は、なかなか美味しいし、雰囲気もGOOD。
ただ、まだ時間が早かったのだろう、
「若い女性客も多い」というふれこみだったが、
おっさん含有率100%だったので★★★。
ホントいうと、この方が、おっさんとしては入りやすいけどね。
ある方からシングルモルト「マッカラン18年」をいただいた。
高級酒である。
さっそく、いただくことに。
私はショットグラスで、ストレート。
香りは深く、飲み口はすっきりしている。
シングルモルトというと、ボウモアのちょっと風変わりな味を
イメージしていたが、このお酒はスコッチで、ノーマル。
しばらく晩酌が楽しみになったが、
わが家は4人とも飲み助。
さて何日もつか。
いずれにしても、Mさん、ありがとう。
阿川弘之「大人の見識」(新潮新書)読了。★★★
「軽躁」(落ち着きがなく、軽々しく騒ぐこと)なる
日本人への警告・提言の書。
読みすすめているうちに、どうも「大人の見識」というタイトルと
なんかずれてるなあと思っていたら、
文中で、著者も懸念している通り、
英国と海軍と昭和天皇の話がほとんどなのだ。
大好きなのだから仕方ないか。
紹介されているエピソードは、結構面白かったし、
著者が伝えたいことは、伝わったような気もする。
2月16日(土)
前夜、遅くまでM氏と飲む。
目が覚めたら10時過ぎ。
さすがに、自転車やジムにトライする元気なく、
久しぶりに十三将棋倶楽部に、電車で行く。
いきなり4連勝。
すわ、昇段の芽が出るかと、浮足立ったが、
その後、きっちり2連敗。
勉強もせずに、上がれるわけないよね。
「喜八洲」で酒饅頭を(6個450円)買って帰る。
栗田勇「道元 いまを生きる極意」(日本経済新聞社)読了。★★★
良寛~早朝座禅~道元、
なるほど、ちょっと永平寺を訪ねたら、これだ。
しかし、道元さんは、どうも難しいね。
「南無阿弥陀仏」と唱えさえすればいい、という
浄土真宗とは違う。
宗教というより、
思想的、学問的、哲学的な匂いが強いように思う。
途中、難しいところは、例のように飛ばし読み。
またの機会に、勉強してみよう。
山折哲雄「早朝座禅~凛とした生活のすすめ」(祥伝社新書)読了。★★★
「なぜ日本人は病んでしまったのか」から「早朝座禅のすすめ」へ。
さすが宗教学の第一人者、たんなるハウツー本ではない。
現代人の生き方のモデルとして、西行、芭蕉、良寛をあげている。
なるほど、なるほど。
前半は、わかりやすく、すっと胸に入る文章に、感心していたが、
後半になって、ダレてしまった。なぜだろう。
吉本隆明「良寛」(春秋社)読了。★★★
良寛は曹洞宗の寺で修行した僧侶だが、
世俗的な僧侶のポジションを捨て、
思想家、文学者として生きた人。
道元の示唆する「阿羅漢」の道を選び、
ひたすら無執着で自然の風物を眺め、
自分のこころと同じものとして受容する生活に徹した人。
水上勉さんとの対談や、
瀬戸内寂聴さんの作品「手毬」についての批評は面白かったが、
詩歌や書の分析などは、結構難しいので、かなり飛ばし読み。
2月1日(金) 夜
T社のM部長、Wさんと、
総勢5人で、ちょっと遅い新年会。
京都木屋町二条上がる「めなみ」の2階。
改装されて2階に個室もあるというので、
予約しておいた。
スペース的には、5人で、ほぼいっぱいだが、
ゆっくり話できたので、よかった。
M部長が、最近、自転車を始めたとのことで、
自転車談義で盛り上がる。
お刺身、ノドグロ(飴ではない)一夜干し、
その他、おバンザイ各種で、リーズナブルな値段。
「めなみ」にして、正解。
1月28日(月)
帰宅途中、あまりに寒いので、「地酒のみつ」に寄る。
お気に入りの店★★★★
(大阪「地酒のみつ」、京都「めなみ」、東京「鳥作」)の一つ。
どれも似ているなあ。
場所は、東梅田から約10分。
兔我野町という、名にしおう風俗街の真っただ中。
カウンター10席ちょっとの店。
店内には、ジャズが流れている。
店の名前にあるように、全国の地酒が置いてあり、
好みに合わせて、店主が、銘柄を選んでくれる。
店主の飄々としたキャラクターが名物で、
カウンターで、どうってことないことを、
ほにゃらほにゃら話していると、気分がいやされる。
この日は、熱燗2本、常温1杯、
ぐじ塩焼き、じゃこ天 4800円。
食べ物は、美味しいが、一人前の量が多いのが、玉にキズ。
隣の客(陶芸工房で働いていたらしい)の、
萩焼の現場についての熱弁を聞きながら、
(たまに茶々を入れながら)ほっこり酔って、ご帰還。