武田泰淳「目まいのする散歩」(中央公論社)読了。★★★
「富士日記」を読んでる時から、
次は、「犬が星見た」と「目まいのする散歩」を読もうと思っていた。
旭屋で、中公文庫のコーナーを見ると、2冊ともあったが、
両方とも活字が小さい。
とりあえず、「目まいのする散歩」だけを買って読みだしたが、
やっぱり疲れる。
野畑図書館で、文庫じゃないのを借りて読む。
中公文庫に腹が立つ。
読者層を考えたら、これではイカンだろ。
この本が、百合子さんの口述筆記であること、
「目まい」というのは、糖尿による脳血栓で、
ほんとにフラフラしていること、
後半のソ連の旅が、、「犬が星見た」と重なっていること、
そんなことを既に知りながらスイスイ読んだ。
百合子節に染まっているので、
旦那のより、嫁さんのほうが、面白く読める気がする。
つぎは、、「犬が星見た」だ。
「柳井正 わがドラッカー流経営論」(NHK出版)読了。
NHKの番組「仕事学のすすめ」の放送内容を
再構成したもの。★★★
柳井さんは、ドラッカーの著作を繰り返し読んで、
経営の参考にしているとのこと。
内容は、わかりやすくサラサラ読める。
至極当たり前のことが書かれている。
問題は、それを実践できるかどうかなんだよな。
3月28日(日)
Jリーグ「ガンバ大阪×ベガルタ仙台」観戦。
万博スタジアムへ。
夕方5時キックオフ。
寒いので、酒を飲みながらの観戦。
後半、やっと逆転するも、
試合終了直前に、わけのわからないPKで同点。
とほほ。
ルーカスがいないのは痛い。
大黒くん、ガンバに帰ってこんかなあ。
3月27日(土)
U氏から「関西水彩画展」の案内状。
天王寺の市立美術館に行く。
結構な数の絵が出展されている。
一巡したが、U氏の絵が見つからない。
こうなると絵を見るというより、
名札をさがすことになる。
二巡目、ようやく見つける。
U氏には出会えなかったが、
まあいいや、と美術館を出て、
通天閣をめざす。
久しぶりにジャンジャン横丁をのぞく。
いくつかの串カツ屋はすっかりメジャーになり、
行列ができていた。
もちろん並ぶ気はなく、
メジャーじゃない(?)串カツ屋に入り、
串カツ5本、どて焼き2本、生ビール。1200円。
少し歩こうと、天王寺に戻り、
四天王寺を訪ね、手を合わせ、
谷町、松屋町、堺筋の裏道を北へ、北へ。
御堂筋線「心斎橋」から帰る。
この辺りの裏道は、お寺も多いが、
しょぼいラブホテルもすごく多いので、
ちょっと呆れた。
武田百合子「富士日記(下)」(中公文庫)読了。
★★★★★
(下)のなかで、武田泰淳さんが死んでしまう、
と思いながら読んでいると、
「疲れて、眠ってしまった」などと記述があるだけで、
ドキドキしてしまう。
猫を飼うようになるのだが、
この猫が、小動物や小鳥を殺してしまう。
食事のメニューも、以前に比べてシンプルになっていく。
(上)(中)では、朝からこんなに食うの!と、
呆れていたのに。
この(下)巻では、衰え、死の匂いが、色濃くたちこめている。
そして、泰淳さんの死。
いま調べると64歳、うーん。
残りのページが少なくなるにつれて、
「ああ、もうすぐ終わってしまうのか」
こんな風に読む本って、ほとんどないよな。
3月23日(火)
東京出張。
昼前、東京駅に着く。時間あるので、新橋へ。
駅前ビルの「ビーフン東(AZUMA)」に行く。
実はこの店、20年ほど前、
大阪の西天満にあり、
事務所に近いのでよく通っていたが、
突然閉店してしまい、ずーっと探していた。
つい最近、ネットで見つけ、
行ってみようと思っていた。
もちろん注文は、
バーツアン(肉入りちまき)と汁ビーフン(小)。1000円。
(20年前、750円くらいだったから価格はこんなもんか)
バーツアンは変わっていなかったが、
汁ビーフンは、見た目も味も少し違っていた。
美味しいのは美味しいのだが、
20年ぶりの感動はなかった。★★★
イメージが膨らみ過ぎていたのかなあ。
午後、2社挨拶に行き、この日は日帰り。
車中、「富士日記(下)」読む。
3月22日(休)
午前の部、万博公園方面20km。
昼は、前の日、ケンミンショーで
紹介されていた
納豆+サバ煮缶詰を混ぜたものに、
釜揚げうどんを絡ませる「ひっぱりうどん」。
美味しそうだったのでつくってみる(家人が)。
うーん、微妙。
午後の部、服部緑地その他、30km。
トータル本日の走行距離50km。
あちらこちらで、桜がほころび始めていた。
春は、目前。
3月21日(日)
お彼岸なので、家人と野洲に向かう。
高速が渋滞しているニュースが流れていたので、
電車にする。
黄砂がひどくて、遠くがかすんでいる。
モノレールの駅に着くまでに、
目がチカチカして痛い。
妹に、野洲駅に、車で迎えに来てもらい、
そのままお墓参り。
野洲の家で、チラシずしをご馳走になり、
3時ころ、早めに帰途に。
黄砂は消えて、青空がくっきり。
3月20日(土)
昼ころ、わが家出発(自転車)。
塩昆布を買いに、清荒神まで。
数日前、家人に千里中央で
「大阪屋」の山椒昆布を
買ってきてもらっていたが、
やはり物足りない。
「さん志ょうや」で、山椒昆布200g購入。
そのまま来た道を引き返す。
途中、川西能勢口近くの
将棋クラブ「森安道場」に寄る。
初段で指す。3勝2敗。
支払いのとき、
「土曜日でも、シルバーだから1000円」と
ためらいなく告げられる。
シルバー、さすがに、ちょっと抵抗あるんだけど…
5時30分、わが家到着。
走行距離31km。
武田百合子「富士日記(中)」(中公文庫)読了。
★★★
●飼い犬が死んでしまう。
著者は、それを結構長く引きずる。
わが家にも老猫がおり、他人事とは思えない。
●同じ別荘地に、大岡昇平夫妻が住んでおり、
頻繁に行き来している。
すごく仲が良い。
お互いに、深く敬愛しており、
それが心地よい。
●食事のメニューはよいが、
買い物リストは、いちいちメモしているのだろうか、
百合子さんは、すごく記憶力がよいのだろうか。
●この日記には、社会的な事象の記述がほとんどない。
興味がないのか、わざと書かないのか。
●一方、木、花、草などの植物、
リス、イタチ、ネズミなどの小動物や小鳥といった
生き物への視線は、鋭く、深い。
なんだか、このところ、
ずーっと「富士日記」読んでる気分。
3月16日(火)
森宮の大阪がん予防検診センターに行き、
肺がんCTスキャン。8500円。
毎年、年明けに受信している。
今年は少し遅くなったが、
やっぱり受けておかないと。
結果は、1ヶ月後。
なぜ、こんなにかかるのかわからないが、
まあ、いいや。
司馬遼太郎「街道をゆく (16) 叡山の諸道」(朝日文庫)読了。
最澄はもちろん、円仁、元三大師など、
叡山ゆかりのある僧について、
さらに、南都仏教、高野山、鎌倉仏教との
違いなど、
興味深く、面白かった。★★★★
滋賀県坂本から叡山への道は、
一度歩いてみようと思っている。
蕎麦の「鶴喜」にも、ぜひ寄りたい。
3月14日(日)
Jリーグのガンバ×セレッソ戦があるのに、
テレビ中継がない(なんだかなあ)。
仕方ないので、長居スタジアムまで出かけることに。
地下鉄御堂筋線で「長居」まで。結構時間かかる。
2時過ぎ、駅を降りて、スタジアムに向かって歩いていると、
ダフ屋がいる。「おいおい、チケットもうないのかも」。
「万博スタジアムの倍以上収容できる、満員になりっこない」
息子の言葉を信じて出かけてきたが、不安になる。
アウェー自由席は完売。
仕方ないので、ホーム自由席2000円を購入。
時間早いけど、席を確保するため入場、
「わー、ピンク一色だ。こりゃあ、いかん」
アウェー席に移動(やれやれ移動できた)
応援ユニフォームに着かえる。
入場者数約38000人。
サポーターの比率は、ガンバ40%×セレッソ60%くらい。
これだけ入ると、すごい。応援も迫力。
ガンバも、新スタジアム早くつくらないと。
試合は、1-1でドロー。がっかり。
試合終了と同時に、ガンバサポーターから
ブーイングの嵐。
ここのところ不本意な試合が続いているので、
気持ちはわかる。
実は、私も真っ先に大きなブーイングを浴びせていた。
生きのいい若手を起用して欲しい。
魅力あるスターがいないと、つまんないよ。
3月13日(土)
入院中のK女のお見舞いに
神戸・花隈に行く。
思ったより元気そうなので、安心。
花隈から三宮まで歩き、
阪神電車で、なんばへ。
5時、家人と待ち合わせ。
東大寺二月堂の「お水とり」を見に行く。
家人は何度も行っているが、私は初めて。
6:30 東大寺二月堂に着く。
すでに境内は人であふれている。
7:00 燃えさかる松明が石段を上り、
お堂の廊下をかなりのスピードで走る。
松明がぐるぐる回されるので、
火の粉が飛び散り、
火の塊が、割れて、堂の下に落ちる。
ウオーっと歓声が上がる。
火の粉を浴びると厄除けになるらしいが、
人で身動きできず、
とてもそんなところまで行けない。
20分くらいで、10本くらいの松明が
すべて燃え落ち、行事は終わる。
家人によると、「堂内で聞く声明が、
荘厳でなかなか良い」とのことだったのだが、
「この日の声明は終了」のアナウンスがあり、
引き上げることに。
近鉄奈良駅の近くの中華レストランで、
夕食を食べ、帰る。
『「お水とり」が終わると春が来る』といわれているが、
この日、奈良の寒さもさほどではなく、
確かに、「冬ももう終わり」そんな気がした。
週に3日は行ってた
事務所の近くの
夫婦でやってた一膳飯屋「たみや」が、
「年なので疲れた」といって、
店を閉めてしまった。(もう大分になるなあ)
以来、昼飯に困っていた。
ハンバーグやフライものの店が多い。
つい最近、女子社員から、
おススメの店を聞いた。
天満橋、中央高校の斜め前、
あじビル2階の「賢心」。★★★★
さんま、さば、かれい、ほっけ、あじなどを
その場で焼いてくれる。
みそ汁、漬物、とろろ小鉢がついて650円。
焼きたてがうれしい。美味しい。
血糖値の高いおじさんにはヘルシー。
ので、ここのところ、毎日通っている。
これで、熱いほうじ茶が出たら、
昼飯としては、はぼパーフェクトなのだが。
クリス・アンダーソン「FREE フリー」(NHK出版)読了。
得意先の社長が「面白い」とすすめてくれた本。
しばらく机の上に置いたままにしていたが、
「そろそろ」ってので、読んでみた。★★★
副題が、『<無料>からお金を生み出す新戦略』。
確かに、ネットの世界では、<フリー=無料>が、
あたり前のようにあふれている。
著者によれば、この流れは必然で、
もう止めることはできないとのこと。
●<フリー=無料>をどうとらえたらいいのか、
●ネットでは、非貨幣経済として、
<評判>経済と<注目>経済がますます大きくなり、
<フリー=無料>の周辺に、どう新しいビジネスモデルを
創り出せるかが勝負
といったことなどが、整理して理解できた。
読んでいる途中、3~4年ほど前に、
Webのメンバーに、
「なぜ、このソフトが無料なん、何で!」と叫んで、
「そりゃあ、つくるのが楽しいからなんじゃないですか」
と答えられ、目を白黒させたことを思い出した。
3月7日(日)
昨日も今日も雨模様。
今年に入って、スポーツジムを退会したが、
こんな時、やっぱり困る。
11時前、雨上がってる様子なので、
近くを軽く走ろうと出発。
野畑図書館をのぞき、
何かの雑誌の武田百合子特集をパラパラ読む。
ふーん、「富士日記」の編集担当は、
村松友視さんだったんだ。
腹へってきたので、阪急豊中駅方面へ。
と、ほどなく、しびしび降りだした。
仕方ないので、
ロマンチック街道(家の近くの道路の名前)沿いの
喫茶店HIROに入り、
サンドイッチとコーヒーで昼食。
「富士日記(中)」を少し読んで、
2時過ぎ、わが家に帰る。
走行距離10km。
武田百合子「富士日記(上)」(中公文庫)読了。
小川洋子、川上弘美のエッセイで
この本が取り上げられ、評価されていた。
わが家の本棚にもあったので、
読んでみることに。★★★
著者は、作家・武田泰淳の奥さん。
富士山麓の武田家の別荘での
日々の暮らしがつづられている。
食事のメニュー、買い物リスト、
近隣の人々とのやりとりなど、
どおってことないことが書かれているのに、
読みすすめているうちに、
百合子ワールドにはまっていく。
やはり、武田百合子という人の魅力が大きい。
百合子さんは、よく働く。
朝昼晩、しっかり食事をつくる。
よく食べる。朝からカレーも食べる。
運転もする、雪道も走る。
たまに飲酒運転もする。
湖で泳ぐのが好き。素っ裸で泳ぐ時もある。
可哀想だからと、瀕死の鳥のひなに砂をかぶせ、
足で踏んづけてしまう。
ひとことでいえば、添加物の入ってない人。
(中)(下)とさらに読みすすめるにつれて、
もっと面白くなるのだろうが、
結構ボリュームもあるので、
ここ(上)でいったん休憩することに。
また、ぼちぼち読んでいくことにしよう。
2月27日(土)
「今年は、みんなで有馬温泉に行くので、
蟹ツアーはなし」と言っていた家人が、
「明日、何があるかわからんし、
やっぱり蟹食べに行こう」と提案。
こちらは異議なし。
今年も、天橋立の「文殊荘/松露亭」へ。
モノレールの隣の駅「柴原」の駅前から、
天橋立直行のバスに乗れる。
いつもは電車でいくが、今回は、往復バス。
旅の風情は若干損なわれるが、何たって安い。
2人往復で約9000円。
3時間弱で、天橋立駅前。
魚屋に寄り、明日の土産「生け蟹」を注文しておく。
(茹でて冷ますのに結構時間がかかるらしい)
「文殊荘/松露亭」は、
経営が変わったと聞いていて、
少し心配していたが、大丈夫だった。
料理もお風呂も変わらずGOOD。
お世話係が、ベテランの仲居さんになって、
私たちがリピーターだというので、すごく気を使い、
こちらも若干気を使ってしまうくらい。
雨模様の天気もあり、
結局、翌日も、旅館から一歩も出ず、
バスの時刻に合わせ、チェックアウト。
魚屋で、蟹を受け取り、
ハタハタの干物と猫用のチクワを買って、
11時55分のバスに乗る。
帰りは道もすいていて、
うつらうつらしているうちに、
3時前にはわが家に到着。
珍しくお土産の蟹を買って帰ったので、
(「天橋立で蟹を買うのはどうも・・・」と思っていた)
子供たちがびっくりしてた。
夕食に少しお相伴したが、
昨夜も食べたのに、やっぱり美味しかった。
2月26日(金)
今週は集まりが多い。
高校の友人、6人集まる。
6時30分。梅新南の「御堂筋グリル」。
コース+飲み放題。
「前の店のほうが、店員が、
若くてかわいい子が多かった」など、
オヤジ連はうるさい。
一人、リタイアで第2の勤め。
一人、リタイアで晴耕(ゴルフ)雨読。
「毎日、何してんねん」の問いが集中。
うーん、いよいよ本格的リタイアの季節到来か。
9時半くらいに散会。
酒は抑え目にと思っていたのに、
焼酎に泡盛、結構飲んでしまった。