水上勉「日本の風景を歩く 近江・大和 」(河出書房新社)読了。
自転車で琵琶湖を一周したときに通り過ぎてから、
湖北、湖西あたりが気になって仕方がない。
この本も、近江に惹かれて手に取った。★★★★
京都の禅寺の小僧であった著者は、
修行のつらさに耐えかねて、逃走、
故郷の若狭まで歩いて帰ろうとするが、
近江の堅田あたりで、あきらめ、京都に戻る。
そのあたりの話がとても面白かった。
この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ
※スパムコメントの増加により、一時的にコメント欄を封鎖しています。