文芸春秋 編「わたしの詩歌」(文春新書)読了。
青春の日に、一読心を奪われた詩や、折りふしに唇にのぼる和歌、
忘れられない漢詩など、
46人の作家、評論家、学者他が、
さまざまな詩歌を取り上げ、その思いを短いエッセで紹介している。
たとえば、
正野潤三 ⇒伊藤静雄「帰路」
久世光彦 ⇒久保田万太郎 俳句
岸田今日子 ⇒北原白秋
児玉清 ⇒芭蕉
内田樹 ⇒ワルシャワ労働歌
吉本隆明 ⇒石原吉郎「北條」
など。多くのエッセイが、思いに溢れ
読み応えがあった。★★★★
久保田万太郎、石原吉郎については、
近く、読んでみようという気になった。」
EIZO通信(このブログ)と、Twitterおよびfacebookとの連携を強化しました。
>>続き"EIZO通信と、Twitter・facebook関連の連携を強化"
MovableTypeを3.3から5.1へとアップデートしました。
4を通り越して5までアップデートしたため、管理画面などの見た目が変わっている部分がありますが、基本的な使い方は同じです。
風邪をひいてしまい、返事が遅れてしまいました。申し訳ありません。
「ブログにコメント書いたのに、リアクションがない」
とお叱りを受けた。
また見落としていたかと、確認したが、
コメントは届いていない。
どうなっているの?
調べてみてくれますか。
立原潮 編「料理と器 立原正秋の世界」(平凡社)読了。
立原正秋氏の息子さん(料理家)が、編集した大型本。
正秋氏のエッセイと、
エッセイにある料理、正秋氏が愛した器の写真で
構成されている。
立原正秋氏のエッセイは、
好きで、よく読んでいる。
今回読んでも、やはり凛として清しい。
写真を観ると、
野草の和え物や小魚の干物など、
酒の肴が多い。
高級な料理、凝った料理ではないが、
どれも美味しそう。★★★★
ただ、残念ながら、いまの私は、味覚障害があり、
微妙な味はわからない。残念。
早く回復して、この本にあるような料理で
酒を楽しみたいものだ。
ジェフリー・アーチャー『遥かなる未踏峰』上・下(新潮文庫)読了。
M氏おススメの雑誌「考える人」の今年最初のメルマガで、
この本が紹介されていた。
メルマガのライター「考える人」の編集長は、
正月に放映されたNHKスペシャル「エベレスト」(私も観た)を、
この小説と重ねながら観たとのこと。
「英国の国民的登山家ジョージ・リー・マロリー,は、
1924年エベレスト山頂付近で遭難。
問題は、遭難が、登頂前か、後かだ。
登頂後だったら、初登頂は、マロリーということになる。
そして75年後、彼の遺体が発見される・・・」
ねっ、これだけで絶対面白そうでしょう。
おまけに作者が、
ジェフリー・アーチャー(懐かしいいなあ)だからね。
私の場合、基本的に、特定の作家以外は、
小説は読まないことになっているが、
読み始めてすぐに引き込まれ、
上下巻、一気に読んだ。★★★★
小説もたまにはいいかも。
1月16日(月)
9時30分 O病院着。
採血後、11時、N医師の診断。
「とくに問題なし」とのこと。
(個人的な感触では、体力は少しずつ回復しており、
味覚障害も軽減しつつあるが、
副作用は蓄積している気もするので、
一進一退といったところ。)
診断後、傷病手当の書類をもらい、
アドミ事務所に。
K女と軽く報告会。
昼食は、「更科」で、ちょっと奮発して、
牡蠣鴨南蛮にしたが、
普通の鴨なんのほうがよかった。
帰りは、北浜から阪急千里線で、「山田」へ、
モノレールに乗り換え、わが家へ。
車中、読書すすむ。
多田富雄「生命をめぐる対話 」(大和書房)読了。
免疫学の権威、多田富雄さんの対談集。
対談相手は、
五木寛之・井上ひさし・日野啓三・橋岡久馬
白州正子・田原総一朗・養老孟司・中村桂子
畑中正一・青木保+高安秀樹という科学、哲学、芸術各分野の論客。
対談相手によっては、かなり専門的で、
難しい内容もあったが、
そんなところは、飛ばし読み。
知的好奇心を刺激する対談が多かった。★★★
多田富雄さんは多彩で、優れていると思う。
亡くなられたのは、本当に、もったいないなあ。
副島隆彦「中国バブル経済はアメリカに勝つ」読了
内容はタイトル通り。
ぶっ飛ばして読んだ。
内陸部の"西部大開発など
面白く読んだのだが、
尖閣事件や、韓国哨戒艦事件などが、
アメリカの陰謀というのは、うーん。
★★★
多田富雄『落葉隻語 ことばのかたみ』読了。
最晩年のエッセイ。
著者は、免疫学の権威であり、
エッセイストであり、新作能の作者である。
医療、自らの病、死、政治、友人との交流、
そして能について等・・・
2001年、脳梗塞に倒れ、
半身不随、嚥下・発声障害を抱えながら
執筆活動を続ける。
この本も、指1本でパソコンを打ち執筆。
病、死についての文章は、
重くて、辛かったが、
全編を通じて、教えられることが多く
一気に読んだ。★★★★
2010年に死去。残念。