ホーム >> 月別アーカイブ

2013年5月31日

佐藤優「新・帝国主義の時代 右巻 」読了

佐藤優「新・帝国主義の時代 右巻 日本の針路編」(中央公論新社)読了。
本書は、「中央公論」(2009年3月号〜2013年4月号)に連載された
「新・帝国主義の時代」と「大震災で弱体化した日本に
中韓露は容赦なく牙をむく」を再構成したもの、とある。
ほとんどが、民主党政権時代のインテリジェンス、
外交戦略についての内容。
いま思えば、一体、民主党政権って、なんだったんだろう、
専門の対露(北方領土)問題はもちろんだが、
沖縄の人たちと中央政界とのギャップへの危機感に、
佐藤さんらしさが際立っている。★★★

投稿者 fujimoto : 22:15 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月24日

五木寛之・玄侑宗久「息の発見」読了

五木寛之・玄侑宗久「息の発見」(平凡社)読了。
禅僧で作家の玄侑さんと五木さんとの対話。
息、呼吸というひとつのテーマから、
仏教、禅宗、東洋・西洋文化、健康、生と死、と
話はひろがっていく。
2人とも、その知識の広さ、深さはさすが。
互いに、きっぱり異をとなえるところも気持ちいい。
面白かった。★★★★

投稿者 fujimoto : 14:15 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月23日

CT検査

5月23日(木)
朝、O病院に行き、月曜日のCT 検査の結果を聞く。
「問題なし」ということだった。
やれやれ。ホッとひと安心。
1ヶ月に1度の検診(腫瘍マーカー)も、2ヶ月ごとになる。
来月で、手術後2年か、
長かったような、あっという間だったような。

投稿者 fujimoto : 12:35 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月21日

五木寛之・望月勇「気の発見」読了

五木寛之・望月勇「気の発見」(平凡社)読了 。
世界中で気功治療を行っている望月勇氏と五木寛之との対話。
望月さんは、「気」を宇宙の無限のエネルギーと
とらえている。ロンドンで、ヨガ気功教室を開き、
「気」を送る施術も行っている。
ちょっと信じられない奇跡的なこともあるようだ。
実際に、見たことも体験したこともない私としては、
とりあえず自分で始めてみるしかない、
と思っている。
★★★

投稿者 fujimoto : 17:04 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月19日

五木寛之・帯津良一『健康問答2 』読了

五木寛之・帯津良一『健康問答2 本当に効くのか、本当に治るのか?
本音で語る現代の「養生訓」』(平凡社)読了。
名医と作家の対談シリーズ第2弾。
本巻のテーマは、「がん治療における代替医療」。
2人の立場は、西洋医療と代替医療の統合。★★★
代替医療で力が入っているのが、
ホメオパシーと気功。
ホメオパシーについては、ウーンにとどめておくが、
気功については、すでにトライしはじめている。

投稿者 fujimoto : 13:59 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月15日

五木 寛之 , 帯津 良一 『健康問答 』読了

五木 寛之 , 帯津 良一 『健康問答 本当のところはどうなのか? 
本音で語る現代の「養生訓」』(平凡社)読了。

いったい、なにをすれば、元気で長生きできるのか。
ガン治療からウツ病まで、当代随一の名医に、
作家が本音で迫る。

しかし、五木さんは、この分野の知識、すごいなあ。
この2人の対談は、ためにもなるが、読んで面白い。
★★★

投稿者 fujimoto : 20:03 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月12日

村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」読了

村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文藝春秋)読了。
話題の村上さんの新刊。
「1Q84」「ねじまき鳥クロニクル」での、
異次元往来のような大仕掛けはない。
物語は、淡々と進む。
「ノルウェーの森」「海辺のカフカ」といった系統の作品。
それはそれで好きだったのだが。
読後の感想を一言でいえば、「ちょっと薄味」。
少なくとも、村上作品ランキングの上位にはいかないと思う。
私の場合、このノーマルさでは、
物足りない体質になってしまったのかな。★★★
投稿者 fujimoto : 23:48 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

「結界の馬」

5月11日(土)
大学の後輩Sくんが,作・演出した芝居「結界の馬」。
「観にきて欲しい」と言われていたので、京都まで出かける。
河原町五条下がる五條会館、歌舞練場だったらしく、雰囲気ある。
40年ぶりにメンバーが集まって、この芝居をやることになったとのこと。
エネルギーあるなあ。
小さい会場だが、満席。
4人の俳優たちは、それぞれ力があり、感心。
芝居としては、70年頃の小劇場のスタイルそのままに見えた。
「いま」を感じなかったなあ。
あのスタイル打ち破るのって、難しいよね。
(いうのは簡単)

投稿者 fujimoto : 09:54 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月10日

帯津 良一 ・五木 寛之 「生きる勇気、死ぬ元気」読了

帯津 良一 ・五木 寛之 「生きる勇気、死ぬ元気」(平凡社)読了。
内容紹介
命あるものは例外なく死を迎える。
ならば死を愉しく迎えられるような人生を
送ることができないだろうか?
死は生の終着点でない。
気持ちよく生き、気持ちよく死ぬために、
2人の達人が語る、今までの健康観、死生観を大転換する人生訓。

既読だと思って、このブログを遡って見たが見つからない。
多田冨雄さんと勘違いしていたみたい。
「死」「死後」について、
こんなに "やわらかく"語ることができる・・・
ちょっと記憶にない。★★★

投稿者 fujimoto : 07:54 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月 7日

橋爪 大三郎・大澤真幸「ふしぎなキリスト教 」読了

橋爪 大三郎・大澤真幸「ふしぎなキリスト教 」(講談社現代新書) 読了。
内容紹介
キリスト教がわからないと、現代日本社会もわからない――。
イエスは神なのか、人なのか。
GODと日本人の神様は何が違うか?
どうして現代世界はキリスト教由来の文明がスタンダードになっているのか?
知っているつもりがじつは謎だらけ......
日本を代表する二人の社会学者が徹底対論!

新書版だが、内容は濃い。
少しは、キリスト教のことわかったのかなあ。
自信ない。★★★

投稿者 fujimoto : 17:25 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

2013年5月 3日

嵐電北野線

image.jpg 5月3日(金)
GW、今回は京都の嵐電北野線辺りをめざす。
10時、わが家出発。
嵐電「四条大宮」駅で、嵐電1DAYパス 500円を購入。
「太秦広隆寺」下車。「広隆寺」拝観。(弥勒菩薩半跏思惟像ほか)
駅前の食堂で、あんかけうどん。
嵐電「御室仁和寺」下車。「仁和寺」拝観。
徒歩で「妙心寺」へ。「妙心寺退蔵院」拝観。
終点「北野白梅町」下車。徒歩で「北野天満宮」へ。参拝。
雨がぱらついてきたので、タクシーで、河原町へ。
5時きっかりに、三条木屋町上がる「めなみ」入店。
こちらが主目的?
熱燗、刺身盛り合わせ、筍土佐煮、小鮎天ぷら、
蓮根まんじゅう、小芋煮、鴨 ロース。
美味しかったのだが、なんと全席禁煙になっていた。
「めなみ」には、時代に抗ってもらいたかった。
仕方ない、三条「イノダ」で珈琲を飲み、タバコを喫って、帰る。
馴染みのなかった右京区だったが、
嵐電も寺社も街のたたずまいも魅力的。十分楽しんだ。
ただ、「めなみ」には、もう行かない。

投稿者 fujimoto : 21:25 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ

五木寛之「無力」読了

五木寛之「無力」(新潮新書)読了。
『混迷する世界と下降してゆく日本で、
私たちはいかなる姿勢で生きていけばいいのか。
様々な事象を歴史の流れの中でとらえ直し、
人間観の最終到達地を示す全十一章。』

読みかけた本がイマイチだったので、
書店に飛び込み、「中継ぎ」書として購入。
(五木さんゴメン)
自力でも、他力でもない・・・
「無力」の言葉で、ここ最近の五木さんの考え方が
スッキリまとまって腹にはいる。
新鮮味はないが、安心してスラスラ読める。
五木さんに洗脳されてるのかなあ。
★★★★

投稿者 fujimoto : 08:02 | コメント (0)

この記事が気に入ったら、クリックしてください→人気blogランキングへ