近江シリーズ第2弾。
白洲正子「近江山河抄」(講談社文芸文庫)読了。★★★★
白洲さんは、実際に現地を訪ね、常識や学説にとらわれず、
自らの直感に基づいて文章を書いているように思われる。
わかりやすく、スパッとした文章が人気の所以だろう。
あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る
有名な額田王の歌だが、
この紫野が近江だったなんて、
ずーっと、奈良だと思っていた。
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