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亀山郁夫/佐藤優「闇と魂の国家」読了

投稿者 fujimoto:2008年6月 5日 18:31

亀山郁夫/佐藤優「闇と魂の国家」(文春新書)読了。
またしても佐藤優。
相手は、『カラマーゾフの兄弟』を、最近、新訳し話題となった
東京外語大学長の亀山郁夫。
ドストエフスキーからスターリン、プーチンにいたるまで、
ロシアをロシアたらしめる「独裁」「大地」「魂」の謎を、徹底議論。
ロシアの専門家と文学について、神学についてなど、
対等に丁々発止とやりとりできる佐藤優、この人、凄いね。
けっこう難しい内容だったのに、とても面白く読めた。★★★★★
こうなりゃ、亀山郁夫訳の『カラマーゾフの兄弟』に挑戦するしかないな。
それから、ちょっとつけ加えると、
最近、わが家では、ウオトカをロックで、レモン汁を入れて飲んでいる。
(佐藤優/ロシアブームはここまで)
スミノフというブランドだが、
いま調べたらアメリカのウオッカだって。
ありゃりゃ。

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