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小川洋子「密やかな結晶」(講談社文庫)読了。★★★★ 島で暮らす小説家「わたし」。 この島では、人々の記憶が、ひとつずつ消されていく。 記憶を消滅させない人は、 秘密警察の記憶狩りによって、連行されてしまう。 「わたし」もまた、少しずつ消滅していく・・ ナチスのユダヤ人虐殺を連想させる物語。 静かな語り口が、 かえって恐ろしく、哀しい。
【本・音楽】
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