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茨木のり子「一本の茎の上に」読了

投稿者 fujimoto:2010年7月27日 18:26

茨木のり子「一本の茎の上に」(ちくま文庫)読了。★★★
エッセイ集。モノレール文庫で見つけた。
この人の詩は、高校の教科書に載っており、
「きっとすごい美人なんだろうなあ」と想像して
読んだ記憶がある。
「自分の感受性くらい」 「倚りかからず」など、
詩は読んだことはあるが、散文は初めて。
読みやすく、堂々とした文章。
(若いころ、鴎外の散文に感動し、強く意識してきたとのこと)
50歳から、韓国語を勉強し始めたからだろう、
韓国の詩人の紹介など、韓国関連の内容も多い。
谷川俊太郎、岸田衿子といった詩人とも同人だったんだ。

【本・音楽】

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