上田都史「放哉漂泊の彼方」(講談社)読了。
理由あって、尾崎放哉についての本を読む。
漂泊、自由律の俳人として、
山頭火と並び評価されている。
この書は、放哉の人生を追っているので、
読了といっても、かなりの飛ばし読み。
はっきり言って、こんな男とかかわりたくない。
ただし、俳人としては評価されている。
最晩年、独自の世界から、
句を生み出している。
★★★
(辞世の句)
春の山のうしろから烟が出だした
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