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小沢昭一「句あれば楽あり 」読了

投稿者 fujimoto:2011年10月17日 18:56

小沢昭一「句あれば楽あり 」(朝日新聞社)読了。
図書館で、尾崎放哉の本を探していたら、
タイトルと著者/小沢昭一から、
きっと「東京やなぎ句会」に関する内容だろうと、
この本を借りた。
メンバーは、
入船亭扇橋[落語家]:光石(宗匠)
 永六輔[エッセイスト]:六丁目
 江國滋[エッセイスト]:滋酔郎
 大西信行[劇作家]:獏十
 小沢昭一[俳優]:変哲
 桂米朝[落語家]:八十八
 加藤武[俳優]:阿吽
 神吉拓郎[作家]:尊鬼
 永井啓夫[大学教授]:余沙
 三田純市[劇作家]:道頓
 柳家小三治[落語家]:土茶
 矢野誠一[評論家]:徳三郎
と実に多彩。
以前は、江國滋さんが、この句会の様子を
面白おかしく描き、シリーズで出版していて、
愛読していた。
この本は、「東京やなぎ句会」以外の句会の紹介や、
小沢氏の俳句への取り組み、入門者へのアドバイス、
久保田万太郎、中村草田男等、好きな俳人についてなど、
江国さんの本とは、かなりスタンスが違っていたが、
面白く、読了した。★★★★

【本・音楽】

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