副島隆彦 佐藤優「暴走する国家 恐慌化する世界」(日本文芸社)読了。
知的好奇心を刺激してくれる鬼才二人の対談。
テーマは、国際情勢、金融、経済、宗教、民族、
そして日本の行方など、多彩。
3年前の出版なので、賞味期限が危うい感じなのだが、
副島氏は、預言者でもあるので、
その検証もできる楽しみもあった。
内容的には、短期(2~3年)ではなく、
中期(5~10年)の預言が多く、
もう少し時期を待たなければならない。
いずれにしろ、二人は、意見の違うところもあるが、
ベースのところでは意気投合。
情報、知識についていけない部分もあったが、
非常に、面白く読めた。
★★★★
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