野畑図書館で年に数回、
地下の書庫に入ることができる日があり、
行ってみた。
あまり借り手のない本が並んでいるが、
私にはありがたい。
すでに読む予定の本があったが、
つい2冊借りてしまった。
その1冊が、この書。
予定を変更して一気に読んでしまった。
★★★★
高橋たか子さんの本は、
彼女が修道女になって以来の本は、
かなり読んでいるのだが、
(それ以前の本は、なぜか読もうという気が起らない)
この本は知らなかった。
1989年出版だから、
私が読んだ中では、古いほう。
分類で言うと、霊的エッセイ。
かなり霊的な部分が強い。
たとえば「まるであの世とこの世の境目にいて、・・・
そしてどんどん馬鹿になっていくのを、
無意識の中枢へ下降していく・・」
そして、「もう、このようなエッセイを書く必要がない」
とも言っている。
そういう時期だったのだろうか。
なぜ高橋たか子さんに魅かれるのだろうか、
キリスト教のことは全く知らないのに。
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