佐藤優「新・帝国主義の時代 右巻 日本の針路編」(中央公論新社)読了。
本書は、「中央公論」(2009年3月号〜2013年4月号)に連載された
「新・帝国主義の時代」と「大震災で弱体化した日本に
中韓露は容赦なく牙をむく」を再構成したもの、とある。
ほとんどが、民主党政権時代のインテリジェンス、
外交戦略についての内容。
いま思えば、一体、民主党政権って、なんだったんだろう、
専門の対露(北方領土)問題はもちろんだが、
沖縄の人たちと中央政界とのギャップへの危機感に、
佐藤さんらしさが際立っている。★★★
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