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2013年12月29日

佐藤優 ・中村うさぎ「 聖書を語る 」読了

佐藤優 ・中村うさぎ「 聖書を語る ― 宗教は震災後の日本を救えるか」
(文芸春秋)読了。
キリスト教徒である2人の対談。
博覧強記の佐藤氏に、中村うさぎさんが、
臆せずビシバシ切り込んで、
対談として面白い本になっている。
実は、以前読んだような気がしていたのだが、
記憶はおぼろだ。まあ、いいや。
★★★★

投稿者 fujimoto : 21:15

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2013年12月28日

高橋洋一「こうすれば日本はもの凄い経済大国になる」読了

高橋洋一「こうすれば日本はもの凄い経済大国になる
: 安倍内閣と黒田日銀への期待と不安 」(小学館101新書)読了。
タイトルは、ちとオーバー。
内容はわかりやすかった。★★★
アベノミクスは「3本ではなく、1.5本の矢」で進めと、
著者は主張する。
さて、1年後、日本経済がどうなっているか。

投稿者 fujimoto : 23:29

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手嶋龍一・佐藤優「知の武装 」読了

手嶋龍一・佐藤優「知の武装 救国のインテリジェンス」(新潮新書)読了。
インテリジェンスのプロ2人の対談。
最近の新書は、もう雑誌感覚。
この2人の対談なら、確実に売れるだろうから、
美味しいビジネス。
後半、インテリジェンスでも、諜報に近い内容が多く、
暗澹としてしまう。★★★

投稿者 fujimoto : 00:16

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2013年12月21日

中岡成文「ハーバーマス 」読了

中岡成文「ハーバーマス コミュニケーション行為
現代思想の冒険者たち27」(講談社)読了。
ハーバーマスの入門書のつもりで読んだが、
前後左右の知識が決定的に不足しており、
とりあえず読了したが、入門できなかった。★★★
次は、ハーバーマス本人の書を読んでみよう。

投稿者 fujimoto : 20:54

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2013年12月11日

百田尚樹「至高の音楽 」読了

百田尚樹「至高の音楽 クラシック 永遠の名曲」(PHP)読了。
『永遠の0』で大ブレイク中の著者が、こよなく愛する
クラッシック音楽の名盤を、熱い想いで紹介する
CD付エッセイ集。
本屋で立ち読み、最初に紹介されていた曲「英雄」を
いきなり聴いてみたくなったので、即購入。
読みやすく、順に、気になる曲を聴いてみようという気になった。
★★★

投稿者 fujimoto : 20:39

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2013年12月 8日

米長邦雄「われ敗れたり コンピュータ将棋のすべてを語る」 読了

米長邦雄「われ敗れたり コンピュータ将棋のすべてを語る」
(中央公論新社 )読了。
当時、将棋連盟の会長である米長邦雄永世棋王が、
第1回将棋電王戦で、コンピュータ「ボンクラーズ」と戦い、
破れるまでを、自ら書き記した書。
事前の研究での、2手目の6二王で、
序盤有利に戦うも、緩手により、敗北に至る。
全編を通じて、勝利のために全身全霊でのぞむその姿は、
さすが米長というしかない。
単なる将棋の自戦記ではなく、
ドキュメンタリーとしても、非常に優れている。★★★★

投稿者 fujimoto : 17:49

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2013年12月 7日

佐高 信 ・佐藤 優『世界と闘う「読書術」』読了

佐高 信 ・佐藤 優『世界と闘う「読書術」 思想を鍛える1000冊』
(集英社新書)読了。
佐藤さんの読書術関係の本は数冊あり、当然、内容もかぶっているが、
つい気になってしまう。
相手が、佐高さん、ちょっと役不足ではと思っていたが、
案の定、佐藤さんの独壇場。佐高さんは、もっぱら聞き役。
ただし、不思議に読み物としては成立しており、
「小説日米戦争未来記」など、マイナーな書の話など、
面白かった。
それから、やっぱり、ハーバーマスという名前、気になるなあ。
★★★

投稿者 fujimoto : 09:35

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