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2013年11月29日

半藤一利・宮崎駿「腰ぬけ愛国談義」読了

半藤一利・宮崎駿「腰ぬけ愛国談義」(文春ジブリ文庫)読了。
内容紹介(BOOKデータより)
宮崎駿監督が「かねてからお目にかかりたかった」という
昭和の語り部・半藤一利さん。
「漱石好き」という共通点からふたりはたちまち意気投合。
宮崎作品最新作『風立ちぬ』で描かれる昭和史をたどりつつ、
持たざる国・日本の行く末を思料する―

二人ともジジイなのにパワーあるなあ。
漱石「草枕」を、読みたくなった。★★★

投稿者 fujimoto : 09:24

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2013年11月26日

曽野綾子「老いの才覚」読了

曽野綾子「老いの才覚」(ベスト新書)読了。
書店に、曽野さんの本が並んでいる。
テーマは、老、死が多い。
団塊世代が、老いを自覚し出したからなのだろう。
此の手の本は読まないことになっていたのだが、
なぜか手に取り、すんなり読んでしまった。
曽野さんの主張では、「自立・自律」が基本。
なるほどなあ、と納得することも意外に多く、
自分でもびっくり。★★★

投稿者 fujimoto : 23:02

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2013年11月20日

塩野七生「日本人へ 国家と歴史編」読了

塩野七生「日本人へ   国家と歴史編」(文春新書)読了。
巻頭に、
「自分で自分を守ろうとしない者を誰が助ける気になるか
ーーーニコロ・マキャヴェッリ」という言葉が添えてある。
塩野さんの言説は、ぶれない、雄々しい、きっぱり、
いかにも塩野さんらしく、
賛否は別にして、読んでいて気持ちがいい。★★★
本書では、
「戦略」という言葉に対する、日本人の拒絶反応が問題だ、
とアピールしている。

投稿者 fujimoto : 10:05

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2013年11月16日

小室直樹「ソビエト帝国の崩壊」読了

小室直樹「ソビエト帝国の崩壊」(カッパビジネス)読了。
1980年の出版。当時だれも予測しなかったソビエト連邦の崩壊を、
学問的な裏付けからズバリ言い当ててしまった名著。
答えを見てから、詰将棋を解くみたい、
こういう読書もありかも。
実は、第3章の「日本を滅ぼす"平和・中立"の虚構」が、
面白かった。★★★★

投稿者 fujimoto : 09:25

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2013年11月13日

呉 智英「つぎはぎ仏教入門」読了

呉 智英「つぎはぎ仏教入門」(筑摩書房)読了。
タイトルから、お気軽入門書かと思っていたら、
どうしてどうして、真っすぐに仏教とはなにかを問う書だった。
「ブッダに戻れ」「大乗仏教は、変質・変容している」が、
呉さんの主張。
浄土真宗とキリスト教の関係についてなど、
面白く読めたし、参考にはなったが、さて・・・
★★★

投稿者 fujimoto : 16:02

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2013年11月 7日

「初歩からの世界経済」(日本経済新聞社 )読了

「初歩からの世界経済」(日本経済新聞社 )読了。
(紹介文)シェール革命で世界はどう変わる? 
中国の「隠れ借金」とは?「クール・ウォー」とは何か―
現代世界を理解するため「これだけは知っておきたい論点や
重要キーワード、地域ごとの基礎知識を
国際部の記者がやさしく解説。

世界経済の動向はめまぐるしく変化する。
というわけで、現状確認の目的で読んだ。
わかりやすく、読みやすい。★★★

投稿者 fujimoto : 12:04

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2013年11月 2日

宮崎哲弥・呉智英『知的唯仏論』 読了

宮崎哲弥・呉智英『知的唯仏論』 (サンガ)読了。
特定の宗派に属していない仏教徒(宮崎)と
仏教を思想として高く評価する非信者(呉)の対談。
レベルはかなり高く、理解が届かない部分も結構あった。
日本の仏教(大乗仏教)が、仏陀の教えから、
ずいぶん変質変容していることが二人の話からわかる。
確かに、私の場合も、親鸞、道元は少しはわかるが、
仏陀のことは、ほとんど知らないものなあ。
勉強にはなったが、
困るなあ、とてもそこまで追いかけられないよ。
それにしても、宮崎氏の知識量はすごいな。
★★★

投稿者 fujimoto : 19:14

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2013年11月 1日

山辺の道

10月31日(木)
以前歩いて、すっかり気に入った山辺の道を夫婦で歩く。
家人は初めて、私は3度目。
10時、近鉄桜井駅到着。
桜井駅から天理駅まで、フルコースはきついので、
行けるところまで、ということでスタート。
金屋の石仏→大神神社 参拝
→檜原神社→景行天皇陵
この辺りで昼食、持参のおにぎり、卵焼き、チャーシュー
うまい!
崇神天皇陵
→ 長岳寺 拝観 地獄絵図の解説・法話を聞く
→トレイル青垣
まだ歩けるが、リタイアには最適の箇所。
無理せず、JR柳本駅を目指す。
途中、たまたま、桜井行きのバスが来たので乗り込む。
桜井駅前には、適当な喫茶店もないので、さっさと帰る。
なんば着、4時。
大阪駅ガード下の「木曽路」でお疲れさん!軽く一杯。
家人も気に入っていたので、
次回は、天理からの逆コースを歩くことにしよう。

投稿者 fujimoto : 19:40

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