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『団塊の世代「黄金の十年」が始まる』読了

投稿者 fujimoto:2005年12月12日 17:44

堺屋太一『団塊の世代「黄金の十年」が始まる』(文藝春秋)読了。
まあ露骨なタイトル。
「黄金の十年」については、
タイトルほど、詳しく触れられてはいない。
書き出しは、相変わらずの自慢話だ。
それでも、団塊の本家、元祖。
定年後の団塊の世代を、
「市場価格に見合った自由労働者」ととらえるなど、
なるほど、という部分も結構あり、ためになった。★★★★
著者については、
15年ほど前、四谷の立ち食いうどん屋で、
隣で、きつねうどんをすすっている
ヘロヘロの姿(たぶん締め切りに追われていたのだろう)を
見てから、評価が甘くなっているかもしれない。

【本・音楽】

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