大江健三郎『「伝える言葉」プラス』(朝日文庫)読了。★★★★
18~19歳くらい、大江さんの初期の小説のファンだった。
文庫になっているのは全部読んでいた。
ところが、ピタリと読まなくなった。
なんでなんだろう。
テレビのドキュメンタリーを見たり、
(息子の光くんが「クイナ、です」と、
最初に言葉を発するNHKの番組)
小澤征爾さんとの対談は読んだりしたが、
小説じゃないけど、大江さんの文章読むの約40年ぶり。
最初、ちょっと違和感あったけど、
光さんのこと(作曲しなくなったころからの話が中心)
あたりから、がぜん面白くなった。
近々、小説も読んでみようかな。
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