五木寛之/立松和平「親鸞と道元」(祥伝社)読了。★★★★
「親鸞」五木寛之と、「道元禅師」立松和平。
2人の作家が、それぞれに深く探求してきた宗教者を背負い、
現代をどう生きるかについて語り合う。
自力の道元 他力の親鸞、
両者の違い、共通点についても語り合うが、
本書では、共通する部分にウエイトを
おいているように感じた。
全体に、わかりやすく、とても面白かったが、
エンドレスで続ける予定だったこの企画が、
立松さんの急逝によって終了してしまった。
残念。
62歳、早過ぎるよなあ。
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