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的場昭弘・佐藤優『国家の危機』読了

投稿者 fujimoto:2011年12月 7日 22:04

的場昭弘・佐藤優『国家の危機』(KKベストセラーズ)読了。
序章では大震災を契機とした国家的危機をテーマにしているが、
本論はすべてマルクスをテーマにした
的場昭弘(マルクスの研究者)と佐藤優 の対論。
二人の共通点は、ソ連・東欧、マルクス、宗教。
国家と人間の危機に際して、
資本主義の内在的論理を知るために、
マルクスの思想を見つめ直そうというのが本書の狙い。
マルクスを読んだことがないし、
その周辺の知識もないので、
正直、ついて行くのが大変だったが、
最後まで読めたし、それなりに面白かった。
★★★
やっぱり、「もっと勉強しておくべきだった」
つくづく、そう思った。

【本・音楽】

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