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鎌田茂雄「正法眼蔵隋聞記講和」読了

投稿者 fujimoto:2012年1月10日 11:25

鎌田茂雄「正法眼蔵隋聞記講和」(講談社学術文庫)読了。

万座温泉旅行の車中で半分読んでいたが、
他の本を読む合間に、残りを少しずつ読み、やっと読了。

「正法眼蔵隋聞記」は道元の弟子である懐奘が
師の道元から親しく教えを聞いて、折に触れ師の言葉を記したものである。
いきなり、「正法眼蔵隋聞記」を読むのはちょっと、思ったので、
先に、この本を選んだ。誰かが(忘れた)、「良い本だ」とすすめていた。
本書は、その「正法眼蔵隋聞記」を一つ一つ訳している訳ではなく、
隋聞記の内容を都度引用しながら、
道元の考え方、真理に生きる生き方を講話形式で表している。
思ったより、周辺の話が、多かった。
いずれにしろ、親鸞さんに比べて、
道元さんは、厳しそうだなあ。
まあ、次は「正法眼蔵隋聞記」を読むことにしよう。

【本・音楽】

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