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吉本隆明「カール・マルクス」読了

投稿者 fujimoto:2012年3月12日 10:56

吉本隆明「カール・マルクス」(光文社文庫)読了。
文章のほとんどは、1964年に書かれている。
私は、1970年前後、大学生だった。
当時、「吉本隆明を読まずして、語ることなかれ」
といった空気が濃厚で、
カントリーボーイだった私も、数冊読んだ。
吉本さんは、いわゆるマルクス主義者を
コテンパンに貶していたのを覚えているが、
何を批判しているのか、よくわからなかった。
今回、マルクス関連の本を事前に2冊読んでいたこともあり、
かなり理解できたように思う。★★★★
マルクスもすごいけれど、
半世紀近く前に、この本を書き、
いまも揺るがずにいる吉本隆明も
大したもんだと思う。

【本・音楽】

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