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村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」読了

投稿者 fujimoto:2013年5月12日 23:48
村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」(文藝春秋)読了。
話題の村上さんの新刊。
「1Q84」「ねじまき鳥クロニクル」での、
異次元往来のような大仕掛けはない。
物語は、淡々と進む。
「ノルウェーの森」「海辺のカフカ」といった系統の作品。
それはそれで好きだったのだが。
読後の感想を一言でいえば、「ちょっと薄味」。
少なくとも、村上作品ランキングの上位にはいかないと思う。
私の場合、このノーマルさでは、
物足りない体質になってしまったのかな。★★★

【本・音楽】

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