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文芸春秋 編「わたしの詩歌」読了

投稿者 fujimoto:2012年1月23日 13:24

文芸春秋 編「わたしの詩歌」(文春新書)読了。
青春の日に、一読心を奪われた詩や、折りふしに唇にのぼる和歌、
忘れられない漢詩など、
46人の作家、評論家、学者他が、
さまざまな詩歌を取り上げ、その思いを短いエッセで紹介している。
たとえば、
正野潤三   ⇒伊藤静雄「帰路」
久世光彦   ⇒久保田万太郎 俳句
岸田今日子  ⇒北原白秋
児玉清    ⇒芭蕉
内田樹    ⇒ワルシャワ労働歌
吉本隆明   ⇒石原吉郎「北條」
など。多くのエッセイが、思いに溢れ
読み応えがあった。★★★★
久保田万太郎、石原吉郎については、
近く、読んでみようという気になった。」

【本・音楽】

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