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五木寛之「親鸞 激動編」(上・下)読了

投稿者 fujimoto:2012年2月15日 22:38

五木寛之「親鸞 激動編」上・下(講談社)読了。

いやあ、面白く、一気に読んだ。
私がイメージする親鸞とは少し違うのだが、
まあ、小説だから、面白くしなくてはね。★★★★
本書は親鸞が35歳から61歳までの物語。
上巻は、流罪で京から越後に移った時期、
下巻は、常陸の国に舞台を移し、再び京に戻る直前までを描く。

下巻の最後に、やっと唯円が登場。
次回が楽しみだ。

五木さんは、
法然が、「易しく」
親鸞が、「深く」
蓮如が、「広く」
念仏を伝えたと書いているが、
五木さんは、「面白く」
伝えている、と思う。

【本・音楽】

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